本日もお越しいただきありがとうございます。
子連れ料理人ブロガーYaffeeです。
本職は料理人で2つのブログを運営しているので、更新頻度は低めです。
僕が見つけた「ブログのコツ」や「育児について」、「料理人・料理男子のコツ」などを自分も勉強しつつまとめていこうと思います。
本日もお越しいただきありがとうございます。
子連れ料理人ブロガーYaffeeです。
本職は料理人で2つのブログを運営しているので、更新頻度は低めです。
僕が見つけた「ブログのコツ」や「育児について」、「料理人・料理男子のコツ」などを自分も勉強しつつまとめていこうと思います。
今回のお話は、「料理人がブログ・YouTubeなど運営するメリットとは?」について!!
僕は、10年以上料理人を続けています。
料理人として働きながら「ブログ」を副業としてやっています。
そして今、料理系の記事を見やすくしたいと思い、YouTubeチャンネルも設立しました。
まだまだつたないブログ・YouTubeチャンネルですが、始めてみて料理人こそブログやYouTubeなどの運営をおすすめしたいと思いました。
なぜならメリットがたくさんあるからです!!
今回は、料理人がブログやYouTubeを始めるメリットについて、現役料理人ブロガーの目線からご紹介していこうと思います。
今回の記事でわかること……
そもそもなぜ僕がブログを始めたのかから書いていこうと思います。
僕は2019年11月にメインブログ(Yaffee‘s whisky blog)をはじめました。
ずっと料理人を続けてきましたが、ウイスキーにはまったことをきっかけに……
の資格を獲得しました。
そしてウイスキーの資格を持つ料理人としてウイスキーと料理の楽しみを配信したいと思ったのが、ブログを始めたきっかけです。
もともとは「ウイスキーと料理」だけを配信しようと考えていました。
ただブログを続けているうちに、料理人としての働き方に疑問を持つようになりました。
料理人は日々安い給料で長時間労働がいまだに当たり前とされている業界です。
また、休みの日は寝て過ごすか勉強のための食べ歩きか……。
プロの料理人として成長するためには、インプットしなくてはいけない技術・知識は山ほどあります。
途方もない勉強と経験の繰り返しです。
でもその経験をお皿の上でしか表現することができません。
しかもそのお皿の上での表現はお店に来るお客様という限定的なターゲットにしかお伝えすることができません。
もちろん先輩料理人からしたら「料理として表現するだけで何が不満なんだ」といわれると思います。
ただ、その途方もない努力はそこだけで終わってしまっていいのでしょうか?
また料理と商品として考えましょう。
果たして「料理」しか考えていない商品に価値はあるでしょうか?
お客さんのことを考えた料理を作るにしても料理を作るしかできない料理人とその料理を伝える方法を知っている料理人では、どうでしょうか?
ブログは「伝える力」がかなり身につきます。
国語力よりも「コトバを使って伝える力」が試されることが多いです。
また動画では、写し方や喋り方などで言葉とはまた違った方法で「伝える力」が試されると思います。
閉鎖的な料理人ではなく、外に対して自分と自分の料理を伝えられる料理人がこれからは大事になっていくのではないでしょうか?
そういった「料理人としての新しい生き方」をもっと伝えたいと思い、このブログをメインブログとは別に立ち上げました。
もともとはブログのノウハウを書いていくだけのブログでした。
ただこのブログは……
そう思い、「料理人としての新しい生き方」と「等身大の育児」、「副業としてのブログのコツ」をまとめていこうと考えました。
ブログを始めたことで、気が付けたことはたくさんあります。
多くのことに気が付けた理由は、「外の世界に目を向けれたから」だと思います。
料理人は閉鎖的な世界です。料理人同士のつながりは深くても周りの世界を知らない人は多くいます。
なぜ閉鎖的な職種である料理人を10年も続けた僕がブログを始めてよかったと思った理由は……
ブログを始めて自分の短所と長所に向き合うことって多いと思いました。
僕は料理を作ることが好きですが、それを伝えることや表現することは苦手です。
ただブログは「伝える力」が問われます。
またファンを獲得するためには、自分のキャラを売らないといけません。
自分を売ろう思ったとき、どこが長所なのか・どこが短所なのかいやでも考えさせられます。
ただ料理って自分が強く出るものです。
自分の長所と短所をしっかりと向き合うことで、自分の料理も確立されていくと思います。
ブログは記事を書くごとに狙っているキーワードを決めてから……
など考えなくては、収益化できません。
これって、料理人なら新メニューを考える時に最初に決めなきゃいけない大事なことじゃないですか?
何かを表現するなら考えなくてはいけないことではないですか?
中には食材からメニューを考えていく人もいますが、ここを考えていないものにヒット商品は作れるでしょうか?
たまたまヒットしたものはあるかもしれませんが、たまたまヒットしたものにノウハウは残りません。
ブログで常にキーワード(テーマ)、コンセプト、ターゲット、最終ゴールを意識して書いていれば、新メニューを作るとき役立つはずです。
特に0から1を作るときは必ず企画を練らないといいものは作れません。
そしてしっかり企画として練られると大きなメリットがあります。
それは……
企画を練るスピードが上がれば、完成度の高い作品が早く作れるようになると思います!!
料理人は専門職です。
ただ同時に考え方ひとつで総合職でもあると思います。
上の立場になれば、料理を作ることはもちろん、売る方法がわからないと売れる料理は作れません。
さらに数字にも強くないと料理人は務まりません。
料理を作るだけではなく、様々な知識や技能が求められるのです。
特に小さいお店では、人事から管理、営業、デザイン、開発まで様々なことが求められます。
料理を作ることが料理人の仕事ではなく、売れる料理を作り顧客に伝えることが料理人の仕事です。
つまり、総合的にできないといつまでも現場で使われるだけの料理をする作業員になってしまいます。
ブログを書いていて、料理人としてどう生きるか深く考えさせられました。
それは、ブログ・サイト運営は、擬似店舗運営を経験できるからです。
一つ一つの記事を料理、ブログをその店のメニューだと考えてください。
料理人ならわかると思いますが、飲食店のメニューには様々な意味合いの料理がバランスよく組み込まれています。
などなど
メニューの目的がしっかりしていない店はうまく経営できないでしょう。
ブログも同じです。
ブログの記事一覧ページはいわば、飲食店のメニューです。
そのメニューに魅力がなければ、注文(クリック)されないと思います。
このように飲食店を作る感覚でブログも考えると独立したときやメニューを1から作るときにためになるのではないでしょうか?
実はブログと料理は似ているからこそ、料理人としての生き方を考えさせられます。
ブログを通して閉鎖的な料理人としての生き方から視野を広げてみると、いかにちっぽけな人間だったか気付かされます。
ハッキリ言ってブログを始めたばかりなんて「1円」を稼ぐことすら大変です。
料理だけを作っていればOKなのは、お店があるから。
でもコロナのようにお店が料理人を守れなくなったらどうなるでしょうか?
一人の料理人となったときに生きていけるでしょうか??
まず、無理だと思います。お店・会社があるから生活ができるわけです。
でも料理人って技術職であり、自分を・自分の腕を売る仕事です。
もし個人でも稼げる力を身に着けたらどうでしょうか??
料理人としてお店や会社に頼らなくても生きていければ、独立したとしても成功できると思います。
料理を作れる料理人当たり前だけど、その手順をわかりやすく伝えられる料理人はどのくらいいるでしょうか??
残念ながら、レシピをちゃんと出せる料理人って結構少ないです。
ましてや、料理研究家のようにしっかりと「作らせる料理」とその手順が作れる料理人なんてあまりいないでしょう。
「そんなことない!」と思った料理人の方。
ぜひ料理ブログをやってみてください。自分の能力のなさにびっくりするはずです。
皿の上でしか表現できない料理人では、文章で表現することはまずできません。
ただブログを通して、実際にユーザーの反応を見ながら料理を作り、その手順を細かく書いていくといつの間には情報処理能力が身についていきます。
また、収益化や集客のための記事を書こうと思ったら、キーワードを決め検索し上位記事の特徴をつかむ作業を最初にします。
その時も、上位記事の
など数字のないデータを読み解くことを行っているのだと思います。
このキーワード選定を毎回やっていて、何もやっていない料理人に比べて情報処理能力が高くなることは目にみえてわかると思います。
料理人は専門職であり、総合職でもあると思います。
インプットしなくてはいけないことは果てしないです。
料理人としてインプットしてきたことをブログとして文章にアウトプットできるでしょうか?
ハッキリ言って初めは全然できないと思います。
ただブログを続けていくうちに、徐々に成長できるはずです。
また、ちゃんとアウトプットしていない料理人に比べて圧倒的に表現力や企画力で差がついてきます。
だってブログを通して、常に企画を打ち出し続けているようなものですから。
料理以外で自分を表現し続けているのですから。
別に配信するのはブログじゃなくてもいいと思います。
今、情報発信するツールはたくさんあります。
ハッキリ言います。
料理を作って終わりな料理人の時代は終わりました。
それがギリギリ許されたのは、コロナ前までです。
今は、料理人も外に目を向けるべきです。
今回はブログについてまとめましたが、何でも構いません。
ぜひ「個人でも稼げる」「料理以外の特殊な武器」を持った料理人がこれからの料理人となっていくのではないかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回のお話いかがだったでしょうか。
コロナ禍で料理人は大きな打撃を受けました。
ただ反対に、このタイミングで「何か武器を手に入れた」料理人は、絶対に強いと思います。
僕はまだまだブログで毎月数万円を稼げる程度です。
もっとすごい人たちはたくさんいます。
ただ、少しでも料理以外の武器を持った料理人って厨房にこもって料理を作るだけしかできない人に比べて雲泥の差だと思います。
料理を作るだけでよかった料理人の時代は終わりました。
ぜひ広い視野を持つ意味でもブログなどを通して、自分で情報を発信してみてください!
必ず本職でもいい影響が出ると思います。
それでは、生活を快適に楽しく!
また次回もよろしくお願いします!!
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ウイスキーを愛する料理人としてウイスキー・料理に関するブログも運営中です!
よかったら、こちらのブログもご覧ください!!